ここんとこ、コンスタントに供給されるようになった女性スパイもの。
アトミック・ブロンド、レッド・スパローとはちょっぴりアプローチを変えてきた。
ノオミ・ラパス主演ということで、まあ、
リアル感は出ますよね。このアリス役は尋問官。つまり情報を引き出す(鍵を開ける)プロフェッショナルなわけね。色気づくとか全くなく、ガチなアクションスリラーでした。
前半はアリスのプロっぷりを堪能できるし、おお！？っていう展開の上手さもあるんだけどね。ある地点から先は読めます(笑)。
キャスティングの時点で読める･･･
少なくとも絞り込めるし、実際その通りです。そもそもなんですけど、尋問官ってこんな腕っぷし強くないんじゃねーの？ってツッこみ･･･しちゃいけないのかな。
結果として、「オレならあそこ、こうするのになぁ」って考えながら劇場から帰宅した訳ですが、そうやって「俺の考えたアンロック」を楽しむべきかも知れませんね。
