ねぎおSTOPWAR

アンロック/陰謀のコードのねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)
4.0
昔ながらのスパイものでありながら、エッセンスとしてイスラム教急進派をまとっていて、役者陣なにげに良い!名前だけじゃなくツボを押さえたキャスティングです。これは秀作だと思います。

ノオミ・ラパスの持つ陰は生きてます!
ジョン・マルコヴィッチはカッコいいです。そしてなんか怪しいのがまたいい!
トニ・コレットはここでは叫んでいません。でも重要。
そしてびっくりオーランド・ブルーム登場!この方こういうのいいですね。むしろこの方向性が合ってるかも。わたし的にはこの作品のMVP。
マイケル・ダグラスはいつものマイケル・ダグラス。みんなが思うマイケル・ダグラス!万歳。

これからはこの映画でも多く出てくる言語のことって役者の命運を左右していくのでしょうか。たしかに世界情勢考えれば、多言語話せるほうがいいのはビジネスマンだけじゃない。映画の主人公になるキャラクターというのは、その優秀性の表現としてゴルゴ13のようになんでも喋れる設定も増えてくる。まあ日本語はだいぶ後回しかな?笑
英語、スペイン語、中国語にあとは何語ですかね?