このレビューはネタバレを含みます
ハッキリ言って、ものすごく感性で好みが分かれる作品。
というか、物語の舞台の所為もあるだろうが、日本人の感性にはあんまり馴染まないのでは。
基本的に時間を割いてるのが大学生四人の友情恋模様であり、ディーン=フジオカさんの正体も分からず有耶無耶に終わる。
しかも途中で超常能力が顕現したり、唐突に人が死んだりするので尚更置き去り感が強い。
劇中のインドネシアの気候と風景、民謡はなんともノスタルジックで、その不思議な雰囲気の中で不可思議な物語が展開される。
なんとも狐につままれたような感覚なり。