のnきち

海を駆けるののnきちのレビュー・感想・評価

海を駆ける(2018年製作の映画)
3.8
2018年鑑賞no.74(劇場鑑賞no.59)
テアトル新宿 劇場① C-11

不思議な、寓話みたいな物語。
よくよくキャッチを見ると、ファンタジーと書いてあった。
ラストシーンはファンタジー全開!
海を駆けてみたい!!

ディーン・フジオカの主演作は、I'm ichihasiと結婚は観たことがあり、何だかんだ言って彼のイメージムービーという先入観を払拭させられた。
今回のラウ役はピッタリだと思う。
不思議な雰囲気が似合う。

一番スゴイなと思ったのは太賀。
インドネシアで生まれ育った感じがハマってる。

「月が綺麗ですね」が印象的。
夏目漱石の言葉は、ロマンティックでステキだと思う。
今の若者には通じない滑稽さも印象的だった。

結局、ラウは何者だったのか作品を観ても解らなかった。。。
雰囲気は好き。
ゾクッとするシーンもあり、より寓話的だ。

魔法が使えるなら、海を駆けてみたい!
のnきち

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