実に数ヶ月ぶりにTSUTAYAに行きました。
やはりTSUTAYAって場所は素晴らしい。
K・グルタート監督による、実話をベースにしたスリラー作品。
バッドエンドの胸糞悪い作品が観たくなってしまうタチなので、こういう作品に当たりが少ないのは分かってはいたけれども、「あなたが目撃するのは、史上最悪の《バッドエンド》」というコピーに釣られて鑑賞。
たしかに胸糞悪く、バッドエンドではあったけれども、さすがに「"ファニーゲーム"に匹敵する」とまで豪語されてしまうと否定せざるを得ない。
いくらなんでもあの作品に匹敵するとなると相当な作品だと思う。
実話ベースという点が一番恐ろしく、同じく実話ベースでカルト集団を題材にした"ウルフアットザドア"を思い出した。
カルト集団という存在の異常性、疑わない盲目的な信者たち、人殺しも厭わず、むしろその行為を楽しむ、何が人間をそうさせるのか、全く理解できない。
カルト集団のマスクや服装はカッコよかったです。
