クモ怪人

殺人者の記憶法のクモ怪人のレビュー・感想・評価

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)
3.3
クズどもめ、みんな殺してやる。

世の中には正当な殺人があると気づいた。それから私は殺人を続けた。殺人ではない。これは掃除だ。私は死んで当然のクズどもを片付けることにした。

これはゲスい。なんと身勝手な…

この明石家さんまと北野武を足して2で割ったような、それでいて大杉漣にも似ているコヤツは誰?もしかして、内野聖陽?

これは斬新だか、すぐに物事を忘れる殺人鬼なんて、無理な設定だ。

人を殺さないと生きていけないシリアルキラーの得意技が認知症だなんて。カッコつけて言えば、アルツェハイムァーだ。こんな殺人鬼は観ていて何だか面倒くさいよっ!

観ていてイライラする。都合の悪いことはすぐに忘れてしまうのだ。こちらも物忘れが激しくなったような気にさせるゲスい作品だ。

それに、このムカつくストーリーは何っ?胸糞ではない。ムカつくのだ。先も読めない。

でも、このシリアルキラーの認知症対策は、受験や資格試験にも使えると見た。斬新な記憶術で、きっと役立つに違いない。

いいこと教えてくれて、ありがとなーっ、ファッキン、センキュー、バッキャローッ!
クモ怪人

クモ怪人