松井の天井直撃ホームラン

パパはわるものチャンピオンの松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

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☆☆☆★

棚橋弘至が矢野通になる作品…って、違うか(ー ー;)

どうやら原作が有るみたいですが未読。

当然って言っちゃ〜当然ですが。プロレスファンならば、或る程度は間違いなく楽しめる。
逆に興味の無い人には、どこをどう楽しめば良いのか?さっぱり…でしょうね〜。

新日本プロレス全面協力ですから、有名レスラー達が…♬ワンサカワンサ〜!ワンサカワンサ〜!イェ〜イ!イェ〜イ!イェ〜イェ〜!♬状態。
1人1人の決めポーズだったり、リングネーム・技の名前・表情・台詞等。こちらのプロレス愛を刺激して来るので。クスクスと笑いを堪えるのが大変(^^)

主演棚橋弘至は、まずまず頑張っていたし。タッグパートナーで、木村佳乃に「俳優に向いている」と言われた。ファンキー【監督】ウェポンは、確かに《向いていた》
でも本人の事だから、「とっくに剥けてます!」って言いそうだけど(≧∇≦)
でも、それ位はっきりと口にする木村佳乃も。流石にアミューズ製作だけに。寺脇【大根】康文には、「あんたは向いてない!」…とは、言えなかった様で。

仲里依紗が言う《プロレスは人生の縮図》は万物の真理。

演出が凡庸だった為に。『カルフォルニア・ドールズ』『レスラー』(名作2本と比べたらアカン!)や、『スリーカウント』(せめてこれくらいまでは…)の様な、プロレスを題材にした秀作とはならなかったのは残念(-.-;)

2018年9月22日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン9