たけちゃん

アナと雪の女王/家族の思い出のたけちゃんのレビュー・感想・評価

3.8
クリスマスの伝統を探さなくっちゃ!


ケヴィン・ディーターズ、スティーヴィー・ワーマーズ=スケルトン 監督 2017年製作
製作総指揮ジョン・ラセター


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
今回は「お彼岸」の番外編です(^-^)
少し個人的な話になります……。


春分の日に「リメンバー・ミー」のレビューをあげたんですが、実はちょうどそのタイミングで、お世話になった叔母が亡くなったと知らせを受けました。叔母は父の姉で数え年94歳ですから、大往生でした。その意味では悲しいというよりもお疲れ様の気持ちが強かったです。今先程、葬儀から帰ってきたのですが、安らかな寝顔でした。老衰なので、苦しまずに逝ったのが幸せでしたね。

父は上に姉が5人もいて、やっと生まれた長男坊だったので、親よりは姉に育てられたんだと生前よく話していました。その父も、後に生まれた父の弟も既に亡く、兄弟姉妹最後に残った叔母でした。死ぬまで自分が弟妹の面倒を見るんだという気概のようなものを感じていました。大正生まれですから凄いですよね。貧乏農家でたくさん苦労したんだと思います。安らかに眠ってほしいと思います。


今日は「お彼岸」の最終日ですので、しっかりと彼岸に渡れたことでしょう。今頃父や他の妹弟にも会っているのかなぁ……





さて、レビューに戻ります!
今作は「リメンバー・ミー」の同時上映として公開されたあの大ヒット映画「アナと雪の女王」の続編ショートムービーです。他の方のレビューを読むと"長い", "いらない", "早く本編が観たい"という声も見ましたが、僕は楽しめましたよ(^-^)



何より、まず、「同時上映」というのがお得感があっていいですよね。昔はフルサイズの映画2本立てとか、子供向け短編の5本立てとかがありましたので、ウェルカムでしたよ。

ディズニー作品には短編作品がよく一緒に公開されますが、今作は22分と、いつもよりもう少し長めです。そこが評価の分かれ目なのでしょうが、アナ雪好きの立場としては、もっと観たい!フルの作品早よ~!って気持ちでした。おまけではなく、本当に同時上映でした。決して長過ぎだとは感じませんでしたよ( ˘ ˘ )ウンウン


本作は「エルサのサプライズ」に続くスピンオフ第2弾です。前作がエルサの話だとすると、今作は原題も「Olaf's Frozen Adventure」でオラフが主役ですね。オラフ好きにはたまらんでしょう( ¯−¯ )フッ

クリスマスのストーリーなので、時期を逸した感は否めませんが、アメリカでの公開が昨年末だったことを考えると、致し方なしか……。


同時上映が不評で、アメリカでの公開が途中からカットされたというウワサもありますが、それはガセで、元々、限定公開の予定だったそうです。来年来るアナ雪の新作への期待感を高める繋ぎだったのでしょうね。

僕は始まってアナとエルサの歌が流れただけで感動してましたから、本当に期待感増しましたよ~\(^o^)/



吹替版の上映しかなく、吹き替えで観ましたが、お馴染みのキャストですから全く問題なし!松たか子さんも神田沙也加さんも、そして、今作の主人公ピエール瀧さんも(笑)
瀧さん、ウザさ増してましたヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ


アナ雪ファンへのちょっとしたプレゼントということでご理解を(。・ω・。)ゞビシッ!!