バッド・ジーニアス 危険な天才たちのhiyoriのネタバレレビュー・内容・結末

『ハッピー・オールド・イヤー』に続き、2本目のタイ映画。めちゃくちゃ面白かった。

リンの頭脳明晰さや緻密かつ大胆な計画、そしてスリリングな展開が、計算されたカメラワークや画面の構図によって引き立っていてすごく好みだった。2時間あっという間。

経済的格差の影響も大きいだろうから、あのラストを経てもどうにかなる人と 一層厳しい状況に置かれる人とで分かれるだろうし、バンク〜・・・


追記
そういえばリンとグレースが初めて出会ったときにリンは一歩後退りしたけれど、初めてカンニングの手伝いをしたとき、リンはグレースに向けて一歩踏み出した（靴を送った）よな、あの描写って対比させてるのかな。とtumblrでgifを見ていて思った。