深夜食堂

バッド・ジーニアス 危険な天才たちの深夜食堂のレビュー・感想・評価

4.0
天才女子高生リン。彼女は成績抜群の非の打ち所がない天才。ある日のテスト、友人の落第を防ぐために消しゴムに答えを書き、それを友人に渡し助けてあげたことから物語が始まる。

カンニング。決してやってはいけない行為である。しかし、リンの家庭は決して裕福とは言えない。その状況が自分の頭脳を使い、金銭を稼ぐリンの行動を正当化し、見る者を納得させる。また、もう1人の天才、バンクの登場がかなり面白い。彼はカンニングを許さない、リンとは対立する天才であるが、途中から彼が周りに翻弄され、堕ちていく姿は映画としては面白いが、すごい心苦しい。

カンニングシーンはとてもハラハラさせられた。そして、展開が予測できなかったが、終わり方は少し残念…。

危険な天才たち…
たち、言うからフライヤーの4人全員天才かと思いきや、実質、天才はリンとバンクの2人。あとは金持ちボーイと普通に可愛い女の子。
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