特売小説

バッド・ジーニアス 危険な天才たちの特売小説のレビュー・感想・評価

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いずれ実力を試される時に困る事になる、ときっと登場人物の皆が解っている筈なのに誰も言及しない点にはやはり違和感を覚えつつも。

カンニングの成否部分にサスペンスの醸成とエピソードの拡がりを求める徹底的な姿勢には感心を覚えまして。

酷い目に遭って欲しい訳じゃあないけどしでかした事に対し主人公が迎えるその結末は甘いんじゃないかと思いつつも。

清潔感がありながらどことなくエロティック、即ちフェティッシュな主人公のファッションが目の保養になりまして。

全体、とても楽しく観賞した次第、と。
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