幼い頃から天才的頭脳を持つリンは転入先の進学校で出会ったグレース、パットら仲間たちと共にお金と引き換えに答案を教えるカンニングビジネスを始める。
そして高3になり、アメリカでの留学を掛けた大学統一入試STICを突破するため一大計画を企てるリンたちは、無事仲間たちを合格に導き、見返りの大金を手に入れることは出来るのか？
カンニング場面の手に汗握る緊張感は息を忘れるほど。
カメラワーク、アイテムや音の使い方等、演出が素晴らしい！
たかが試験場面で呼吸困難に陥りそうになるとは…。
そして話は予想していなかった方向へ進み、これは娯楽作であり天才という孤独なヒーローの苦悩と希望を描くドラマだったと再認識。
涙を流す羽目になるとは思いませんでした…
最後までキャラたちの善と悪の線引きをせず、あのオチに持って行ったのは素晴らしいなぁと。
さすが微笑みの国タイ、出演陣が皆美男美女揃いなのですが、
リン役の9頭身美女、チュティモン・ジョンジャルーンスックジンの魅力が破壊的すぎ！
今後注目したい女優さんなのですが、いかんせん名前が覚えにくい！！
リンやバンク並みの記憶力が欲しいぜ…
