TatsuoMiyamoto

バッド・ジーニアス 危険な天才たちのTatsuoMiyamotoのレビュー・感想・評価

3.9
タイ映画という事とタイトルに興味があって借りた映画でしたが秀作でした。カンニングと言えば過去に米国映画でザ・カンニングというコメディー映画が大ヒットさそましたがこの映画は中々スリリングな展開。タイ映画ということで行間のニュアンスや演出の間合いが掴み難いかというとそうでもなく、またインド映画のようなミュージカル要素も入って来ないので集中して観れました。しかも映像が綺麗。

物語は奨学金を獲得して有名高校に入った成績優秀なリンが成績に難がある友人グレースを助けるためカンニングを手伝ってしまう事が起点となり、金持ちのボンボンであるグレースの彼や友人達が報酬と引き換えにカンニングを手伝って欲しいと頼まれビジネスとしてカンニング業を行っていく展開です。

天才リンが葛藤の上、何故悪事に加担していくかは映画を観てもらうとして最終的にはもう1人の天才をパートナーとして国際レベルでのカンニングを行う羽目になっていきます。
TatsuoMiyamoto

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