ウォーター・ゲート事件をFBI捜査官の視点から見た映画。
76年にパクラが撮った「大統領の陰謀」は記者が主人公であるため、最初にこちらを見て頂く事をお勧めする。
特にフェルトが告発者ディープ・スロートとして駐車場で記者に接触して助言をするシーンは40年前の舞台に戻った気がしたが何故か失笑した。
またこの事件がなければ、米国が後で作った個人情報保護法のような政治家を庇い、報道機関に圧力をかける法案も可決されなかったのではないかと思われる。
この事件についてもう少し学びたい人はスピルバーグ「ペンタゴン・ペーパーズ」とオリヴァー・ストーン「ニクソン」もある。