【それはプライドか、愛国心か】
元FBIの副長官マークフェルトさんのお話。
史実ですかね。
日本もですね、政治、司法、警察はそれぞれが独立する事で公平性を保つ三権分立がございますが
結局官僚共が上の方でズブズブな関係になっちゃえばパワーバランスなんてないようなものですよね。
劇中ではフェルト副長官は常々「FBIは独立した組織だ」という事を常に訴えています。
汚職やスキャンダルを握り潰すためにFBIすら掌握しようとする政府との目に見えない攻防戦が繰り広げられるわけです。
なぜマークフェルトはあの強硬策に出たのか。
それはFBIとしてのプライドでしょうか、それとも今後の国の行く末を憂う愛国心からでしょうか。
実際のところ、それは誰にもわかりませんが
たしかに彼は守りたかった物があることだけは事実だと感じますね。
邦題のシークレットマンは出てこないので
ディープ・スロートの方が良かったんじゃ(笑)
おすすめ度は40点