ザ・シークレットマン
リーアム・ニーソンもう一回見たくてトレイン・ミッションを見てそのままゲオに返しに行き借りた。笑
トレイン・ミッションではスリラー的な面白さが際立ってたし、リーアム・ニーソンの誠実でもう少し鮮やかな感じも際立ってた。
一方、今作ではFBI副長官と言う責任あるポジションでかつ各方面から圧力を加えられる状況で見せる「なめるなよ」って感じの冷淡さが感じ取れた。
二作見て思ったけど、りーアム・ニーソンの共通点としては「人生を憂えながらも信念だけは貫いて見せてやるぞ」って感じと「家族思いの人間味あるお父さん」って感じがキワってるなと思った。
ただ正直トレイン・ミッションよりはあんまり楽しくはなかったかな。
感情移入せんかったから、単純に知的好奇心的に面白い内容やったなーって感じ。オススメは別にしないけど2作異なる作風で俳優比べると面白いなと思ったからそう言うアプローチなら楽しめる人にはいいかも。
>この時代背景について
類似の作品としてペンタゴンペーパーズ:=ホワイトハウスでニクソン大統領の命令で作られた機密文書に対してタイムズ紙の報道官が真実に迫るって言う、映画中の時系列で同じやけど主体がメディア側と言う作品もある。
それだけこのニクソン政権がやばい存在だったこともわかる。
し、アメリカの映画は「政治的状況」も踏まえて映画製作・発表をおこなうこともあるらしく、この映画はトランプ政権に対して腐敗政治の警鐘を鳴らす意味もあるらしい。見れば見るほど映画が繋がって行きそうで面白くなってきた。
スリラー映画とドキュメンタリー映画
・スリラー映画には「巻き込まれ型」ってのがあるらしくてトレイン・ミッションみたいに「主人公が危険な役職、例えば警察やら軍人やらではない」からこそ共感・感情移入しやすくて、主人公が巻き込まれるほどに自分もハラハラしてくるってパターンがあるらしい。
これぞザ・シークレットマンとの違いやな。。