MikioTakaoka

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男のMikioTakaokaのレビュー・感想・評価

3.8
小学生の頃にくいいって観たビヨン・ボルグとジョン・マッケンローの対決。

映画の中でネットを挟んだ心と心の闘い」という表現があった。自分の悪癖や易きに流されるところをグッと踏ん張るところから、試合の潮目が変わる。

二人とも、自分の心と闘うことができたのは、相手が最高の敵だったからだろう。ゲームに勝者と敗者はあったが、二人とも己の心には勝つことが出来た。

苦しい時、易きに流れそうな時、この映画を思い出して、グッとひと踏ん張りできるようになろうと思った。
MikioTakaoka

MikioTakaoka