くぅー

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男のくぅーのレビュー・感想・評価

4.1
my映画館2018#99> テニス素人だけど、スポーツニュースは良く見るので、この試合はダイジェストで知ってたが・・・改めて戦いの詳細を見せられ、正にボクシングの壮絶な打ち合いを見たかの様にアドレナリンが出た。

まず、タイトルはボルグが先なので、ボルグがメインになっており、念のため。

そのボルグも、実はマッケンロー級の熱くキレやすい激情型だったと言うエピソードが印象的。

で、ベタな感想になるが、結局は己との勝負だろう・・・決勝でマッケンローは無駄な激情を封印し、己には勝ったが、それ以上にボルグは様々なプレッシャーがある中で、そこは経験の差もあり、マッケンローとは違うレベルで己に勝ったのかと。

そして、空港でのシーンもやはりたまらなく・・・ガチで死闘を繰り広げた相手とは、リスペクトから自然とそうなるのが、真のアスリートだよなぁ。

なお、キャストでは、ボルグ演じたスベリル・グドナソンは初見だったが、存在感が凄かった。
対するマッケンロー演じたシャイア・ラブーフ・・・久しぶりに"らしい"熱演を見た気がする。
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