おーきーどーきー

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男のおーきーどーきーのレビュー・感想・評価

3.0
1980年ウィンブルドン男子シングルス決勝で5連覇のかかるボルグと新鋭の悪童マッケンローの闘いを描く。ボルグの若い頃は実は…という驚きはあるものの、ファンやマスコミに追われつつ世紀の一戦に挑む極限状態の二人と家族や恋人・コーチとの関係は割と既視感のある葛藤や苦悩にも思えたが、ドキュメンタリータッチで紡ぐこの物語のピークにはあまりに壮絶な試合結果という事実があり、スポーツノンフィクション映画の醍醐味を味あわせてくれる。トッププロテニスプレイヤーに扮した二人の俳優の仕事ぶりにも感服。
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