［同窓会］っていうから、もっと違うイメージだった
ドクは息子が戦死
その遺体の引き取りに同行して欲しくて、久しぶりに軍隊時代の仲間、サルとミューラーを訪ねる
自分達も戦争で傷つき
息子もまた
いつの時代も戦争をしているって話が胸にささる
ロードムービー
こんな悲しみに満ちたロードムービーだったとは
ほっこりする話ってはずじゃ、、、
久しぶりだったので、最初はギクシャクしていたが、段々と昔のように
途中下ネタで盛り上がったり
ドクは大人しめ
サルは今でも少しヤンチャ
牧師のミューラーは常識人
それぞれ3人、クセがある
が、基本的には友達思い
途中、過去の話も絡んできて
内容はシリアス
なのに、雰囲気がほのぼの（？）しっとりしているのは
3人のキャラのせいか
監督のせいか
上品だし
こんな戦争を絡めた映画だとは、、、
でも、全体的にはすごく突き刺さるような反戦ムードではない
昔の戦友を頼ったって事は
過去の事を清算して、前に進みたかったのか？
悲しい中にもユーモアがある
ほっこりしてるんだけど
なんか、虚しい、、、
ベトナム戦争も、今回の戦争も
ましてや息子の死の原因を考えると
しかし、旅を経てからの、最終目的である息子さんのお葬式は感慨深かった
色々と複雑な心境に、、、
３人の演技は存在感があって素晴らしかった！
