30年後の同窓会の作品情報・感想・評価

「30年後の同窓会」に投稿された感想・評価

小林

小林の感想・評価

3.0
2018/9/15 53本目 ヒカリ座

大人の映画。俺にはまだ早かったかな。わかりやすい感動ポイント以外に、もっとぐっとくるところがあったはずだけど。。。
kokoro

kokoroの感想・評価

3.5
友達の大切さ
KT

KTの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「好きな映画は?」と聞いた時、「ビフォアサンライズ」と答える人もきっといるはずだ。そんな、「とりとめのない会話を永遠と続かせる天才」がリチャード・リンクレイターだ。

今作もまたロードムービー会話劇。車の中から、電車の中、モーテルの中、夜のレストランと場所を転々としながら、とりとめのない話を続けていく。これがまた不思議なのだが、それぞれの会話がお話の本筋に複雑に絡んできたり、後々の伏線になったり、過去の出来事が浮き彫りになったり、しないのだ。
そういった、映画的な仕掛けが全然ない。たしかに、それぞれの会話の中でキャラクターのことはわかってくる。だがお話が急に動き出すような決定的な秘密が暴かれるわけでもなく、過去の回想シーンが入るわけでもなく。他の映画ならベトナム戦争時代の回想くらい入りそうなものだがそれがない。

でも、観れる。これが重要。監督と音楽とキャストのなせる技。
あくまでしゃべっている彼ら3人の中年の現在こそが大事なのだ。劇中なんども出てくるセリフだが「時計は元にもどせない」ということ。いくら懐かしんでも昔には戻れない。今の中年3人が、どんな人生をこれから歩んでいくのか、それを暗に示している。

物語は驚くほどゆっくりと進み、思っていた以外のことはおこらない。最後の手紙の内容でさえ、新人の助監督がついさっき書いたのか?と思うようなベタベタな内容である。しかし、そのシンプルな潔さが、今作には合っていた。

この映画は、体力の衰えた中年3人のリズムに合わせて作られている。激しいドラマはおこらない。だが、人生の中にはきっと、ああやってゆっくりとこれからの行く末を見つめなおさねばならないようなタイミングがやってくるのかもしれない。そんな時、自分の大元を知っている旧友の存在は大きい。そう思わずにはいられない。

題材的にはアメリカならではの反戦的な内容の映画であったが、「友情」という普遍的なテーマを描いた作品として良作であった。
このDVDは、自宅の棚の隅っこにそっと置いておきたくなる。またいつか、見返したくなる日がくるだろう。
さらば冬のかもめの精神的続編らしい。精神的続編ってなんやねんと思ったけれど、さっき調べたので分かりました。
映画のメインテーマみたいなものが分からないまま終わってしまったので、まだまだだなおれ、という感じ。淡々と見れたけど、気分によっては飽きて見るのやめちゃうかも。
1番強く記憶に残っているのはスティーブ・カレルの笑い方。
エンドロールが素晴らしかった...
内容はほぼ会話劇。個人的には脈略なく進んでいくので退屈だった。エンドロールのボブディランのnot dark yetが胸に刺さった。人生はまだ暗くない!そう感じた。
okyawaman

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3.9
スティーブキャレルのようなおっちゃんになりたいや!やっぱやだや!おっつぁんになってもこんな関係を続けられる友人がいるといいな😊
neko

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3.5
予告編がめっちゃ良かった…
わたしが戦争に関して無知すぎて、ちゃんと楽しめなかったかも。
きっとうまくいく、とかダージリン急行みたいな、もうちょいゆるめのハートフルを期待してた。
それにしてもあの親友の子、何考えてるか全然わからん。
30年間音信普通だった軍隊仲間との再会。
最初は、微妙な再会だったかも知れないが、強烈なひと時を過ごした仲間との絆は大きいよね。
ただ戦争は深い傷を残しますよね。
二つの戦争の悲劇を三人の中年男を通して描くほろ苦ロードムービー。
道中から浮かび上がる喪失感や贖罪の気持ち、戦争の意義。三人の掛け合いが時に可笑しく泣き笑いな気持ちに。静かな反戦映画。
心に染みる映画でした。
kou

kouの感想・評価

3.0
時の流れ、過去と現在という所を描かせたらこの監督だろう。リチャード・リンクレイター最新作は、息子がイラクで戦死したラリー(スティーヴ・カレル)が、過去の戦友とともに、息子の遺体を引き取りに行くというロードムービーだ。スティーヴ・カレル、ローレンス・フィッシュバーン、ブライアン・クランストンという豪華キャストの会話が物語の大半を占める。

ベトナム戦争で知り合った三人、彼らが過去の自分たちの過ちや、思い出を語りながらロードムービーが進む。ラリー、そして彼らの胸にあるのは、祖国アメリカのために戦った、それに意味があるのかということだろう。映画のラスト、それは切ないながらも救いがあるとしたらそれしかない、という部分に落ち着く。もの悲しく、とても切ないが、それでもどこか救いのある、そんな監督らしいラストだったのではないか。
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