軸となるストーリーがかなり大らかな作りでございまして、その上時系列をバラバラにされますと、こんなものおクソです。
クオリティの高いVFX。
テムエラ・モリソン(ジャンゴ・フェット)の勇壮な語り。
黒い剣道着に身を包んだ看守。
ウ◯コ亀たち。
小手先のSFはただの虚構ですし、そこに生きる人々の生活感やリアリティを描いて初めて空想の域に飛べるのではないでしょうか。
娘役の女の子だけは良かったけれど、この映画の作り手たちには、B級映画という栄誉を与えられる以前の、観客へのまごころが不足しているように見受けられます。5W1Hからやり直してみてはいかがでしょう?