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V.I.P. 修羅の獣たちのMASTiXのレビュー・感想・評価

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)
3.6
北朝鮮と韓国、警察とCIA、アメリカ中国ロシア、サイコパスシリアルキラー、暴力刑事、正義と悪、時代背景などなど、複雑すぎる設定をあまりに上手くまとめすぎてちょっコンパクトに感じてしまった、しかし個性派揃いの俳優達の演技は極上で好みの映画には違いない
主要の四者、CIA的情報院のチャンドンゴン、暴力刑事のキムミョンミン、北朝鮮の元警官パクヒスン、偉い人の息子でサイコキラーのイジョンソク、みんな個性的で漫画みたいだった 特にキムミョンミンのいかつさが最高で一発でファンになった
今作でのヴィラン、イジョンソクのサイコ野郎っぷりは雰囲気も出てて良かったんだけど残虐な描写が長くて単純にキツいのと趣味で女性を殺すのみってのが幅を狭めちゃったかなー、みんなで取り合うにはちょっと小さい
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