このレビューはネタバレを含みます
レイトにて鑑賞。
猫の蚤取りという名の左遷を喰らった寛之進が徐々に江戸の市民の心を得ていきいきするストーリー…といえばわかりやすいが、全体的に散らばってた印象。
蚤取り屋の主人と奥さん・長屋のなかまたちとそして後々仲間になるトヨエツもとい清兵衛との交流が面白くてもっと見ていたかったかなぁ…おみねの旦那の田沼意次が出て来てからの流れは冷めたのもある。
阿部寛の筋肉美もよき。
蚤取りの仕事（蚤取り兼女性に奉仕する仕事）は初めて知ったけど、蚤取り屋の旦那のいうように「女性の心を癒す」仕事なんだろう。寛之進の客たち（山村紅葉がインパクト大）も癒されたのかな。性の技巧を学ぶシーンはいやらしくてよかったです…覗いてまで覚えるシーンは爆笑もの。
（覗きながら心の中で実況しており笑ってしまう）
もっと清兵衛の仕事も見たかったような…あとは斉藤工の貧乏な役みて「蚤取り屋になる？」と思ったよ…蚤取り屋を期待したよ…
