枝葉のことの0のネタバレレビュー・内容・結末

今日は朝4時まで美容室で染めたりなんだりしていて、帰宅して朝5時にパッキングをして仮眠をとって、朝ドラをみて11時の飛行機に乗って、ホテルにチェックインして、下北沢でいつもの好きな古着屋をまわって、いつものかわいい女の子とばったり会って、渋谷は相変わらず人が多くて、私の渋谷のオアシスはとうに駆け込むもぜんっぜんオアシスじゃないほど混んでいて、外は湿度が高くて蒸し暑くて、うんざりする。

監督主演脚本、全部同じひとの映画が私はあんまり好きじゃない。忙しいなあ、とおもう。
見ていて少しだけ恥ずかしくなる。でも、恥ずかしいはかっこいいだっておもう。

見てほしい、とおすすめされたものはちゃんと見ておきたい。
なんで私に教えてくれたのか理由はいつもひとそれぞれだ。

これをおすすめしてくれたのは同い年の男の子だった。

破裂しそうな隆太郎の眼差し、歩き方。不安で鬱屈していて寸前。

身近で起こる死、それをきっかけにはしたくない。
上司に甥っ子ができた、おめでとうと言えないのはそういうことかもしれない。

私におすすめしてくれた彼はエンドロールで号泣したと言っていた、次に会うとき私は彼と何を話せるかな、と考える。