始まりは些細な事
小さかった事が段々と規模を増して行き、最後には手がつけられないくらい大きな事へと発展する
まだ火が小さい内に消火すればいいだけのこと
でもそれが結構難しい
互いに火をつけたのはお前の方だと思っているのだから 正義は自分の方にあると確信しているのだから
ではなぜ自分こそが正義だと人は思い込んでしまうのか
その答えは簡単だが、それを伝え合うのは一番難しいと思う
これはレバノンに限った話ではない実に普遍的なストーリー
社会派映画のお手本のように感じた
膨大な量の情報(複雑)を非常にコンパクト(単純)に伝えている素晴らしい映画
法廷劇独特の緊張感もちゃんとあって文句無し