・字幕鑑賞
・冒頭の演説でレバノンの予備知識ないと厳しいかなと感じたけど、一個人同士の諍いから広がる物語が奏功したのか、入りやすかった
・ほんの些細な綻び、でもその根元は長い歴史で絡み付いた糸。
・…
戦争によって作り出された人々の対立と傷…
日本のヘイトスピーチとは決定的に違う。レバノンでは両者に同情の余地がある。日本でのそれは単なる憎悪である。一緒にするのは本当に愚かだ。
他国からの介入で対立…
片方の主人公が、どこかの誰かさんを思わせる…。
ソックリすぎて、でもそれほどまでに傷を負った人の事を思った。
歴史を知らずに見ると、え、そんな事で!?というような些細な事でイザコザが起き、国中を巻…
過去に負った傷は消えないし、憎しみを消すこともできない。だから理解しあう必要も、むりに和解しようとする必要もない。
ただ、そこにいることに目を瞑れるくらいのなにかを心のなかに生み出すことが平和への…
危ういバランスで成り立っている中東🇱🇧レバノンの内情・民族間の対立を”分かりやすく”描いた秀作📽✨裁判の行方よりも主題は人間ドラマなので、法廷劇が苦手でも大丈V✌🏻✨さすがに『🌏レバノンてどこ?』な…
>>続きを読むレバノンのベイルートを拠点として活動するジアド・ドゥエイリ監督が手がけたサスペンス・ドラマ。レバノン史上初めて、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。
とにかく完成度の高い映…
このレビューはネタバレを含みます
小さないざこざも、この場所で起これば、話が簡単に大きくなる。映画の中で生きる多くが、当事者として、あるいはその子孫として生きている社会。それぞれに経験し、学び、抱える苦悩の歴史が、法廷という場に持ち…
>>続きを読む©2017 TESSALIT PRODUCTIONS–ROUGE INTERNATIONAL–EZEKIEL FILMS–SCOPE PICTURES–DOURI FILMS