よく出来た映画監督史。
作品も短く、ドランのキャリアもまだ１０年ほど。
ちょっと今をトキメク！が落ち着いた感あるけど、作家性、本人のイケメンリア充ぶりも含め日本でも大人気ですからねー。
これ一応、京都ではかからない、ってことでいいんですかね？
夏くらいに京都シネマがかけそうですが。
グザヴィエ・ドランをよく知らない人にも、全作品見てます！って人にも納得の一作。
本人のインビューが興味深く、周りの人から見たグザヴィエ・ドラン、ドラン作品というのが多く語られるのですが、みんな結構前のめり気味でものすごく作品を加味しているので勉強にもなる。
「胸騒ぎの恋人」であんなに美しい魔性の青年を演じていたニールス・シュナイダー（当時２３歳）が結構大人の男になっててショックでした・・・魔性っぷりは完全に消えてた・・・。
カンヌ映画祭の場面が多いけど、カンヌはドラン好きでしょ！ってのは周知の事実だし、ヴェネチアにもこれからいくのかなあ。
言うてもまだ２８歳。
まだまだ快進撃は続きますわ。
ブームが続くか知らんけど。
あと、授賞式のスピーチでドランて英語そんなに喋れないんだ、と思ったw
（ドランはモントリオール出身のカナダ人）
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