YasuyukiMuro

ジョニーは行方不明/台北暮色のYasuyukiMuroのレビュー・感想・評価

4.0
巨匠、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の元アシスタント、ホァン・シーの長編監督デビュー作。
インコを飼う若い女シュー(リマ・ジタン)、車中暮らしの冴えない男フォン(クー・ユールン)、記憶に難あり?な少年。
其々抱えるものが異なる3人が台北という渇いた都会で交錯する、、、

やっぱり、なんとなくホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンの雰囲気ありますね^_^何しろ説明が少ない、、つうか全然無い!^_^;会話や映像の断片を元に理解しようとするけど、それだけではパズルは全然揃わないから、乏しい人生経験を総動員して余白を想像するしかない、、、

印象的なシーンが多数^_^
無言乗車→無言発車、二人で全力走、気まずい晩餐、コンビニ前であぐらで会話、窓枠抱えて動けない、水溜り自転車、インコ🦜との戯れ、、、

エンストは、誰か押してくれると、何だか心強いし、ちょっと希望が持てる^_^
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