ドラッグ中毒者が10倍多いヴァージニア州ハンティントンで、撲滅を目指して活躍する女性たちのドキュメンタリー。
ブルーカラー→怪我→薬→ドラッグに走る構造、地域格差にまず驚かされる。
短い作品ながらあまり作り込まれた感じはせずに、真っ直ぐに麻薬撲滅を信じ行動する女性達を真摯に捉えようとするカメラが清々しい。
特に消防署長になる女性の真っ直ぐな姿勢はカッコ良く輝いている。
生きる姿勢がもう純粋にカッコイイ。
あと判事の女性も出てくるんだけど、ここの裁判所はイメージを覆される。
和気あいあいとくだけた口調に一瞬、え?ここ本当に裁判所?というくらい。
短編ドキュメンタリーだったが長編でも十分いけそうな出来栄え。