ちぴ郎

悲しみに、こんにちはのちぴ郎のネタバレレビュー・内容・結末

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

子供の純粋さ、あやうさ、みずみずしさ。
子供の頃の、深い意味はなくてちょっといじわるしたいだけの気持ちとか、わたしもあったな。
フリダはさみしさを紛らわすために無意識に意地張っちゃったりしてたんじゃないかなぁ。お祭りで、みんな楽しく幸せそうで、どこにも入れなくってそれを眺めてるフリダの表情がかわいそうで胸がくるしくなった。
みんなに嫌われてるからおばあちゃんちに行きたいってワガママ言いながらも、ママ・パパって呼んでたり、まだまだ子供だし折り合いつけることもできないし、つらかったねって抱きしめてあげたかった〜
叔父さんちの娘のアナも純粋でいい子すぎてかわいさ爆発してた◎
叔父さんの妻も、複雑な思いもたくさんあるだろうけどちゃんと大人で良かった。
ラストは、はじめて家族になれたのかなって思う幸せさと、安心して今まで張り詰めてたのが溢れちゃったんだなって思うとこちらまでポロポロ泣いちまったよ〜
子供は誰しもみんな大切に大切にしたい。
あとスペイン人男性は髭が濃くてめちゃくちゃタイプだな

2018.102
ちぴ郎

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