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悲しみに、こんにちはのsheのレビュー・感想・評価

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)
3.8
今年は夏×少年少女のいい映画を何個も見れて嬉しい。
少女2人のお顔と田舎の風景が美しすぎて、ずっと絵画をみてるみたい。どちらも素人らしく、事前に脚本を読ませてないらしい。ナチュラルな演技に納得。

フリダがとにかく愛おしい。叔母さんのくしを投げ捨てるフリダ、怒られた直後に小声で言い訳してるフリダ、孤独を悟るフリダ…全フリダに共感できて、抱きしめたくなる。あのどうにもならない苛立ちやら寂しい感情に名前はあるのかな。今は当時よりは自分でコントロールできるけど、母を亡くした直後の6歳児にそんなことできるわけないんだよな〜。ちゃんと悲しみにこんにちはできて、本当偉いよ。これからも頑張れ!!!って思ったけど、頑張った結果この映画作れてるんだからすごいよなぁ。
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