※2019/1/15 キネカ大森にて鑑賞
アフターサンを鑑賞した後、妙に思い出したのがこの映画。
終盤までずーっと抑えた演出で映画が進み、最後に一気に感情に訴えかけるようにしてラストを迎える。
こち…
無性に腹が立って、足元から崩れ落ちそうで、息がしづらくて、フリダはただただ元の家へ帰りたかっただけなのだろう。自身の悲しみを表す言葉を見つけるには幼すぎて、その代わりフリダの眼差しに全ての感情や感覚…
>>続きを読むフリダの中にある疎外感。計り知れない。
親の死、汚れた血とみなされ空いた距離、本当じゃない家族。
誰も悪くない。彼女を形成した要素は世界を美しくやっぱり切り取れない。
切り取れるはずがない。
殺され…
両親を亡くした幼い少女フリダ。大自然に囲まれた田舎に住む叔父夫婦に引き取られ過ごす一夏。演技が全員自然過ぎて、多くの人が言うようにドキュメンタリーを観ているよう。フリダの憂い、年下従妹アナの無邪気さ…
>>続きを読む両親を亡くした6歳のフリダが死と向きあうまでの一夏を丁寧に描いています。 こんなに小さな女の子が自分に起きたことをまだ理解できずにいる姿が痛々しい。フリダを抱きしめてあげたくなります。
ずっと病の…
すごくリアリティ。
実話ネタというだけでなく。
子役たちの素晴らしいこと。
家族の関係性含めて
自然な複雑さ、
というところ。
それから光。
光の感じがとてもよくて。
なんか泣ける。
感情の機微が…
家族って難しいって映画。
親戚みんないい人たちで良かったです。
特に叔母さんはすごくいい人。
癒し…。
俳優が全員上手すぎです。
どうやったらこうなるのってくらいリアル。
まるでドキュメンタリーを…
このレビューはネタバレを含みます
生死にフォーカスを当てて、子供の目線で描き出してくれる、すごく丁寧な作品だった。
フリダが感情を外に出した瞬間に私の緊張の糸みたいなものがプツンと切れて涙出た。
フリダがアナに意地悪してしまうのとか…
(c)2015, SUMMER 1993