このレビューはネタバレを含みます
MCUフェーズ3最終作、あのエンドゲーム後スパイダーマンはどうなっていくのか、MJとの恋は？高校生活とヒーロー活動の両立など描くことが沢山ある中とてもよくまとまっていてとても楽しかったです。今年はスパイダーバースもあったので、スパイダーマンどうなってるんだよって思いました笑。
この映画、途中までとてもフワフワしているなって感じました。しかし見終わるとこれは意図的にそうしてるのかなって思いました。それは悩んでいたピーターパーカーが後半のヒーローとしての成長へと繋げるためにあえてこうしてるのかなって思いました。
前半、ヒーローと高校生活、MJとの恋愛、トニースタークの後継者として世界から期待されるがゆえの辛さなど悩んでいるため、スパイダーマンにいつもの明るさがなくどこかソワソワしてる感じがします。しかし、映画の真ん中で驚きのあることが発覚すると様子が変わっていきます。ここからはピーターパーカーのヒーローとしての成長が描かれるため、よりストーリーに推進力が増すのかなって思いました。
今回のアクションはスパイダーマンがスウィングしてるシーンも多く、これこそスパイダーマンの戦い方！と何度も頷きました。また、MJとの恋も日本的だなと感じ、今までの作品の中でも一番好きなMJとの恋でした！
またエンドクレジットではまたもや驚きの展開が示されるため、早く続きが見たくなります！
今回はフェーズ3の最後の作品と謳われていますが、フェーズ4の最初の作品とも言えると思いました。もうすでに新しい物語が始まっています。次回のスパイダーマンも楽しみです。
※個人的にネッドといい関係になるベティが存在感あって良かったです。アンガーリーライスは「ナイスガイズ」でめっちゃ活躍していて、ナイスガイズ好きとしてとても嬉しかったです。
