エンドゲームのネタバレがあるので注意！
エンドゲーム でのハルクの指パッチンによって生き返ったスパイダーマンことピーター・パーカーの夏休みを描くシリーズ2作目。ミステリオをジェイク・ギレンホールが演じています。
今作は非常に難しい立場の作品でした。
なぜなら4月に大ヒットし、今にもアバターを抜こうかとしている「アベンジャーズ
エンドゲーム 」の直接的な続編であり、多くのファンはスパイダーマンとしての物語に加え、エンドゲーム 後の世界を描いてくれることに期待していたからです。
しかしジョン・ワッツ監督、完璧です。
まずスパイダーマンとしてですが、これまで多くのファンにスパイダーマンが受け入れられた理由の1つとして「アメコミ×青春」というのがあります、今作ではピーターとMJの恋模様が描かれます。
仲間と思いきり夏休みを満喫したいピーターですがそこへ新たなる脅威が現れ、仲間となかなか行動を共に出来ません。
思い切り遊びたいがヒーローとしての責任があるというピーターの葛藤を見事に描いてました。
続いてエンドゲームの後を描くと言うものですが、これはつまりスタークとピーターの師弟関係が主に描かれました。
そこで今のスタークやキャップが世間からどのように思われているかも背景のセットなどから伺うことができます。
とにかく今作はピーターとMJがちょっとずつお互いの気持ちを明らかにしていく感じがたまらなかったです！！！
もちろんアメコミ映画として最高なんですが自分は青春映画として捉えました。とにかくピーターのMJに近づきたい欲がモロに出てるのが良い！！同年代の男の子なんだな！と感じさせてくれました！
MCUは今まで3部作が多かったのですがスパイダーマンはもっとやって欲しい！
10年といわず20年30年で続けて欲しいと思う一作でした！！ぜひ劇場へ足を運んでください！！
