ヴィノム

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-のヴィノムのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もう、映画として、とかの評価では無く完全にコードブルーファンとしてこの点数!
ヨカタヨカタ!
映画化にする意味があったのかは別として、お金払って見る価値はあった。でも、スペシャル版を拡大して映画化したものと言われるのはわかるけど、構成が良くないというのは、個人的には納得いかない。
私はめちゃくちゃうまくまとまった作品だと言いたい。
その理由として、起承転結がここまで綺麗にまとまった医療ドラマはなかなかないからである。話ごとのテーマに沿わせた患者をうまく作り出し、視聴者を感情的にさせる伏線回収には毎回驚かされる。そして映画化でもそのコードブルーらしさを変えずに、起承転結がしっかりとある。1秒たりとも気が抜けない作品となっている。
そして、この作品は必ず今までのドラマを見た上で見に行くべきである。ドラマを見ずに映画だけみて、「全然良くなかったー」
なんていうのはあまりに卑怯だし、勿体無い。


五人の絆は永遠だ!そして、またドラマやってほしい!
でも、ここまで役名を覚えてる、そして、違う作品に出てる時もその役名で呼んでしまうほど、みんな役にぴったりですごいなと改めて実感。
そりゃあ、十年も続くわけだ。藍沢先生の最初のオープニングの恒例ゼリフ「前回までのコードブルー」はキタァーー!!!!とファンなら震えるはず。そして、五人の成長を示すが如くファーストシーズンの彼らの背後からの現在の五人の登場+あの音楽は感動の雨あられ。
緋山先生のあのナレーションから始まり、白石先生に「親友だから」のセリフはもはや百合だと2次創作してしまいそう。尊い…
ヴィノム

ヴィノム