このレビューはネタバレを含みます
テレビドラマ版からずっと鑑賞してきたシリーズの集大成。
もう2回くらい観たことあるのに録画を漁ってたら出てきてまた鑑賞。
良い意味でドラマの延長戦のような映画。映画だからって派手にしなくて良いのです。
良かったのは余命がもう長くない花嫁に緋山先生が掛ける言葉。
忘れて欲しくないけど引きずって欲しくもない。どうすればいいのか分からない。そんな人に、どちらにもならないかもしれません、そういう人（冴島さん）を知っています。なんて…
ビデオメッセージ寒いとか言って嫌がってたのに実は泣いちゃうから嫌だったなんて可愛すぎる。
10年間のほとんどを病院で一緒に過ごして、もう家族みたいなものだと。その家族が知ってくれてれば十分だという締めくくりで終わるわけですが、これで本当に終わってしまうと思うと寂しいですね。
なかなかに忙しい白石先生に撮ってもらったビデオメッセージがエンドロールになっていて、最後まで楽しめます。
