まさなつ

ポッピー ハリウッドに行く Reduxのまさなつのレビュー・感想・評価

3.6
大阪アジアン映画祭にて

2本目の担当はこの作品。カンボジア映画です。

カンボジア映画を観るのは「シアタープノンペン」に続き二本目です。内戦や抑圧された歴史のある国ですが、こういう明るい映画も出てきてるんですね。

LGBTを題材とした映画。トランスジェンダーの人々がダンスを見せれるクラブ。そこのダンサー達と清掃員が犯罪に巻き込まれ、田舎へ逃げる。そこでも騒動に巻き込まれ、、。

LGBTと言えば、お隣のタイは有名ですが、カンボジアでもようやく、こういう映画が作られるようになって、こういう人達を下にみて侮辱するのではなくて、男にしろ女にしろ、もっと受け入れていこうという社会的な傾向も出て来たそうです。

ちょっとラブの入ったコメディで、結構ゆる〜い笑いがあちこちに散りばめられて、ベタですが楽しく観ました。
まさなつ

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