池袋のモンパルナス
こういう”人間”を描く映画は大好物。
「キツツキと雨」「横道世之介」が好みだった沖田修一監督の作品をまた。飛行機の中でみたので最初は少し眠くなるかも?って思ったりしたけど、じわじわとくすぐられ、笑わずにはいられなくなる。やっぱり流石の沖田ワールド。
監督が山崎努さんに聞いた画家の話に興味をもっての映画化だったとのこと。なるほど。赤貧から子供達を失っても芸術と生きた続けたいという人間。キャストも納得。
最後のほうに出てきたアイツは、より広い宇宙で彼の価値を発揮させたいと思ったのだろうけど、モリの観察眼にはあの小さな庭でも、大きすぎるほどの宇宙だった。
モヒカンも観てみるか!