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実在の画家だが
この話は空想らしい
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キツツキの撮影の時
現場近くにこの画家の記念館があり
山崎努が監督に勧めた
監督は行かなかったが
山崎努の画家をイメージして
そしてこの映画ができた
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食べ物をペンチで潰してから食べたり
朝の掃除や朝食の支度
ぬか漬けの壺
庭の観察
訪ねてくる人たちもどこか異様
にぎやかな夕飯
老人の日常が
現実に似た別の世界にみえた
誰かの視点でものをみること
視点を変えればみえてくるもの
老人なったらわかることかもな
そんなくそしょーもない
くそどーでもいいことの合間に
まさかの
たらい演出や
まさかの妖精登場
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たらい後の
加瀬の足ピクに感動を覚えた
