戦禍を逃れた(或いは渦中にいる)シリア難民の子供たちの姿を描く。
トルコを経由して西へ西へと迫ってくる姿と受け入れ各国の要人の発言が織り交ぜられる部分が秀逸。欧州の苦悩は深いと思う。日本は知らん顔し…
無邪気な子どもたちの瞳が忘れれない。
大好きな故郷シリアへの愛を胸に、先の見えない未来に希望を捨てずにひたすら歩く道のりはどんなに苦しいものか。
彼らの姿を通して、好きなところで好きなひとと過ごせ…
国連UNHCR 難民映画祭2017にて。
2011年からのシリア紛争により美しかった街は灰色の一面の瓦礫に。
家族や近隣の人が空爆で命を落としたり家が焼かれたりする中、トルコへ逃げ、そこからヨーロ…
難民という言葉によって一人一人の人間としての個性、多様性が見落とされがちだ。この映画はオムニバス形式で数人の子供たちに焦点を当てることで、同じシリア難民でもそれぞれの境遇、人間性、宗教観が全く異なる…
>>続きを読む難民の現状とは…様々な難民たちの現状を子供目線で描いたドキュメンタリー映画。
せっかく祖国の紛争から逃れたのに苦難の連続。そしてやっと家に住むことができるようになったかと思ったら偏見、言語の壁…。…
難民映画祭2017にて鑑賞。
難民、というだけで犯罪者のように扱われ、部屋を借りることさえ拒まれたり、夜を明かす場所を見つけられず野宿せざるを得ない状況にあるシリア人家族を描く。子どもたちにフォー…
難民認定が下り、家族で喜んでいたのもつかの間 住まいも働き口も見つからず不安に駆られながら街を歩く父と息子。違う国で暮らさざるをえない家族を結ぶのは小さい携帯画面のテレビ電話。空爆で父親が死んだ事を…
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