ころすーけい

ジョン・ウィック:パラベラムのころすーけいのレビュー・感想・評価

3.9
「舐めてた相手が実は殺人マシーンでした」映画から、「暗殺者バトルロイヤル」映画へと進化したジョンウィックシリーズの第三作。

アクションがとにかく凄い。
色んな映画のオマージュ的な部分もあれば、全く新しい斬新な部分もあり。
本でぶち殺したり、馬でぶち殺したり、よく思いつくなあ。
濃厚なアクションシーンがマシマシなのでお腹いっぱい。

ホテルでのクラシックが流れながらの大乱闘シーンとかもう芸術的な魅せ方。

殺害動機は犬だったり、敵がジョンウィックのファンだったり、思わず笑ってしまうシーンも多々あり。

登場人物の行動に「ん?」と思ってしまう部分も結構あるけど、これはそんな細かいところ気にする作品ではないので。

あと予告で魅力的なアクションシーン見せすぎじゃね?


本編には関係無い部分だけど、始まる前に前作までのおさらいが流れたり、邦題にチャプター3と付いていない部分から前作を観ていない人でも大丈夫ですよという日本の配給会社の気遣いは、個人的にはどうかなと思う。