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ジョン・ウィック:パラベラムのDのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

最初のニューヨークから馬を駆けて抜けて脱出するまではテンポもよくフレッシュな描写もあり、今回も期待出来る!と思ったが、ここまでがピーク。
前作までの焼き直しが目立ち、無理矢理引き伸ばしてるダレ感が強く、アクションシーンのインフレ、不要なシーンが連続、ストーリー運びは停滞、、、3というよりは2.5の寸止め映画。
また、ジョン・ウィックに借りのある登場人物たちの深掘りもしていないため、ジョン・ウィックとのつながりが観ている側には希薄に感じられてしまい、ドラマパートの弱さまで露呈している印象。MMFR的な事をやりたかったのはわかるんだけど、どうもそれがうまく機能してないように映る。
今回はアクションをもっと減らして、最後に首席連合と大爆発させるようなものが観たかった。長い予告編のような尻切れトンボでは、正直かなり食い足りない。つまらななくはないし、大好きなシリーズだけに次も観るけど!
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