このレビューはネタバレを含みます
荒唐無稽をそのまま絵に描いたような殺し屋映画。アクションは前２作からさらにパワーアップ。ニューヨーク市民はほとんどが殺し屋組織のメンバーらしい。キアヌは敵をひたすら殺しまくる。ストーリーはあるようでない。殺した人数世界一を目指すかのように殺す。３作目ともなると殺し方や格闘にもいろんな工夫を凝らす。馬も使えば本も使う。でも結局はただただ殺すだけ。ハッキリ言って後半飽きる。80年代ハリウッド映画みたいな変な日本語使う非日本人の寿司屋も登場する。日本のヤクザみたいな指詰めもある。ここまで来るともう笑うしかない。中身なんてない。音楽もダサい。でもついつい観てしまう。次作は反撃に出るらしくさらなる殺戮は必至。果たして殺人世界記録はどこまで伸ばせるか。
20230117）久々に見て思ったけどあのホテルの味方従業員たちがかわいそう。あんなにたくさん強力な武器あるのなら、ジョンだけでなくみんなにも使わせようよ！
