トランスマスター

ジョン・ウィック:パラベラムのトランスマスターのレビュー・感想・評価

4.0
♯35 戦闘シークエンス鑑賞映画

コンチネンタルホテルの鉄の掟を破ったジョン・ウィックが組織のインフラと庇護が残る1時間以内に体制を整え組織の殺し屋軍団を迎え撃つお話です。

◆良い点/注目ポイント
・トライアドによる斧の攻撃や『チャレンジャー』や『魔界村』を彷彿とさせる投げナイフ対決など銃撃戦より痛々しい戦い方が新鮮です。
・バイク同士の戦いや、馬の後ろ蹴りを利用した攻撃などCGの進化により今まで見たことも無いような映像が見事でした。
・モロッコでのハルベリーのマウスウォッシュボトルドウォーターは私を含む一部のハルベリーファンにはプレミア増し増しなのでは?と思いました。
・主人公の格闘技のベースは合気道か少林寺拳法かと思っていましたが、サンボ❓かシステマ❓のようです。
しかも母国がベラルーシって渋過ぎます。「山手線ゲーム」→「国の名前」で安全牌確定な国名です。

◆改善点
・【平家】という寿司屋
看板はネオン。BGMは『にんじゃりばんばん』日本語の実力→N2程度、フグ調理師でもある。裏の顔は忍者。弟子は2人共シラット使いのインドネシア人…。
色々と無理があります。
・モロッコで深夜にアザーン(祈りの放送)が流れておりしかも誰もお祈りをしていませんでした。

◆総括
・コンチネンタルホテルの管理部門のタトゥーだらけの事務員の制服が地味でそのギャップにキュンキュンしました。

-2020年 35本目-