ねむ

ジョン・ウィック:パラベラムのねむのレビュー・感想・評価

4.0
18)なんかジャンプみたいになってきた笑
倒しても倒してもまた刺客が現れる。
ジョン・ウィックシリーズは色んな好みや癖のある人達を割と沢山くすぐる気がする。

仕事は殺し屋なんだけどやはり長年関わると情も湧くだろうな。
でも信じることと信じないことの緩急をつけないと命取りになる。
途中からラグビーかバスケの試合観戦みたいな感覚になってきた。
うまく繋いだ方の勝ち、て感じ。
銃声聞こえる間は『お、ジョン生きてるな』て思った。

主席の上の人みてちょっと意外なイメージ!なんかもっとゴッドファーザー的な人々ではなく???
しかもジョンが昔の邦画みたいなことになってえーーー!!それが証明なの?!意味がまんま過ぎるー!てなった。

今作だいぶアジアっぽい、日本っぽい。
裁定人と寿司屋の真剣なやり取りの中できゃりーちゃんの歌流れててシュール。
毎回魅力的なキャラクターぶち込んでくるなー!感心する。
寿司屋、日本語頑張ってくれたねー!ありがとー!
色んな人種の話す英語が聞けて面白かった。アクセントとかに国際色感じた。

もうそろそろジョン、なんで沢山の人と戦ってるのかちょっとわかんなくなってそう笑笑
私だったら人間不信なりそうだなぁと思ったけど、よくよく考えたらきちんと線引きしてるから相手に変な期待とかしなさそう。

これもうチャプター3だけど奥さん亡くなって1ヶ月もしてない話なんだよね?
もはや戦い続けることで喪失の痛みを相殺しようとしてるように見える。
肉体の痛みを感じてる間は生きているということだし、頭の中は失った痛みが1番ではなくなるし。

ラストは『ダイハードみたい…』
中々死なない…もはや不死身…

追記
偲んでくれてるのはわかるけど、行く先々で自分のことやその身に起きたことをみんなが知ってるのめっちゃ無理。
プライバシー0怖い。

接近戦強い人がほんとに強い人、みたいなことをレオンが言ってた気がする。
それ思い出しながら観てた。
ねむ

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