サニー／32のりぃのネタバレレビュー・内容・結末

14年前に同級生を殺し犯罪史上最も可愛い殺人犯と言われた少女はサニーと呼ばれ神格化されていた。中学教師の赤理は人違いで信者に誘拐され、崇められる内に自らサニーだと置き換えてしまうが、危うい渦中にある生徒を思い出す。途中かなり大丈夫かなと感じたが何とか軌道修正。

ネバダちゃんを思い出します。触れてはいけないとこ触れるなぁって勇気のあるテーマでした。主人公が途中いきなり強くなったり置いてけぼり感がすごくて一旦脱落したものの、最後まで観たら本物のサニー出て来てそこからは良かった。後悔してもし切れず謝る対象がいないと言うセリフは結構響くものがあった。上手い言語化だと感じた。信者たちは良かったけど、ヤクザとかヤンキーカップルの下り丸ごといらんwあとドローンは無茶すぎんか。とは言え嫌いになれない変な映画でした。