ポン・ジュノ監督の長編デビュー作。
「グエムル」よりも生活に根差した韓国社会の恥部(唾を吐く、犬食、賄賂文化等々)をブラックユーモアで包みつつ見せつけられるので、外国人は眉をひそめながらも笑えると思うが当の韓国人たちはいい気分ではなかろう。実際興行成績はよくなかったらしいし。
登場人物が皆エキセントリックで共感できないクズばかりなので感情移入できない!結構ひどいことやってる癖に何も報いが無いまま映画は終わってしまう。韓国には「因果応報」ということわざが無いのか?
萌え担当のペ・ドゥナが唯一の清涼剤。
結構アレだけどね!