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ほえる犬は噛まないのりのレビュー・感想・評価

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)
4.0
約20年前の映画です。
監督の最新作の次にデビュー作を観れて、ラッキー。
ドキドキするタイミングとか雰囲気は、パラサイトにも通じる部分があった。貧困や就職とかの要素も。

ヒョンナムの無闇な可愛さに、ユンジュが罪悪感を強めるところ、自分の身の上に同様の事態が起こって、更にヒョンナムの言葉でやっと大変なことをしたと気がつく先にもうひとヤマあるかなとか思って必要異常に怯えてしまった。

団地が舞台だと、必要以上にビビりがちなの。団地恐怖症か、それかみんな団地って恐い?


※※※
『ほえる犬は噛まない』(ほえるいぬはかまない、原題:플란다스의 개(→フランダースの犬))は、2000年公開の韓国映画。『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』、『パラサイト 半地下の家族』などで知られる映画監督ポン・ジュノの長編映画デビュー作。

巨大な団地の管理事務所で経理を担当している冴えない商業高校卒の女の子ヒョンナム(ペ・ドゥナ)と、妊娠中の妻に虐げられながら人文系大学教授のポストを目指している冴えない青年ユンジュ(イ・ソンジェ)というふたつの視点から、団地内の飼い犬が次々と失踪する事件が描き出されていく。
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