ほえる犬は噛まないの作品情報・感想・評価・動画配信

「ほえる犬は噛まない」に投稿された感想・評価

yuling

yulingの感想・評価

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ペ・ドゥナのヘロヘロした歩き方と、楽しいのか怒ってるのかわからない踊りがいい

団地映画のなかでもずば抜けて突飛で愉快!暗転と明転であそんでるのが好き

カメラ、音楽、照明、演出、すべての項目で限界までほとばしろうとしていて、眩しかった。いまのポンジュノには撮れないだろうし。引き算をする気がなくていいですね!
犬が可哀想に感じるが、それがゾクゾクしたりする。
ルールを守らない住人。
犬を食べる奴。
犬を殺す奴。
ブッチ

ブッチの感想・評価

3.7
ぺドゥナさんが好き。

はじめて見たのは、グエムルだと思うけど、顔、声、スタイルがタイプです。

日本のAV女優さんに伊賀まこさんというそっくりな方が、いらっしゃりますが当然のようにタイプです。

この作品から格差とか煙とかキーアイテムはしっかり確立されております。

ダブル主役なストーリーで2人のキャラ設定が絶妙に崩れているところがお見事。

ボイラーキムさんの話が結構長いのも、「ポンジュノ劇場よもやま話のはじまり、はじまり、」という感じで好き。
はんな

はんなの感想・評価

3.4
やっぱり母なる証明とパラサイトは良いけどそれ以外は何を伝えたいのかよくわからなくてピンと来ない
ポン・ジュノ監督の長編デビュー作だそうですが、演出、カメラワークが完成されていてすごい。犬が可愛い。でもその犬の扱いが心配になった😣
YukiSano

YukiSanoの感想・評価

4.0
犬虐待映画。
ノイローゼ気味の男が犬を殺そうとするがある少女と出会い予想の付かない方向へと進む。そこから広がる人間模様が韓国の現実を炙り出しているようだ。

「犬」は何なのか?何の象徴か?

犬を殺そうとする者。
犬を食べようとする者。
犬を救おうとする者。

韓国は犬をどうしてしまったのか?

中産階級の集まる要塞のような団地の中で、昇って下りてを繰り返し、地下で犬を食う。地下に潜んで犬を食った男は何なのか?

天才ポン・ジュノ監督は最新作「パラサイト」と同じようなモチーフを驚くほど駆使して韓国社会の階級問題を描き切っている。

背景と小道具の使い方から天才の片鱗が見えている。高低差がある坂道でのトイレットペーパーから、壊れたバックミラー、等間隔に貼られた犬のポスター、鼻血のシミ、地下に入って背後が真っ暗になる電車。遠くから見える団地群。

全てに伏線が張り巡らされ、無意味なのかどうかも分からないまま回収されていく。

予想の付かない展開を反復し、何処にも似た話が存在しないオリジナルな物語が語られていく。まさに見たことない映画。

誰も裁かず、勧善懲悪の説教もない。

韓国の犬を殺した奴らをジュノ監督は裁きはしない。かといって救いもしない。本当の犠牲者は切り干し大根のお婆さんなのか?地下に潜んでいたホームレスなのか?妊娠してリストラされて夫に財産を渡した妻か?

何も説明しないまま、最後にぺ・ドゥナが可愛らしい笑顔で鏡に映った太陽を我々に向けてくる。

それは希望なのか?
それとも問いかけか?
馬子

馬子の感想・評価

3.5
その国の文化について議論するつもりはないけど、毎度見る度ビックリするよね…
トイレットペーパーにトイレ以外の使用方法があるのにも驚いたし、パラサイトでみた消毒薬散布にも驚愕 笑
HARUNA

HARUNAの感想・評価

3.0
ほえてこそ犬
社会には色んな暗部が存在して、大衆はその背景を深く知ることなく与えられる限定的な情報を頼りにその是非を判断しようとするから堪らない。一見公明正大で理性的な知識人もそのイメージに反した過去がある。人間って決して調和的な存在ではなく、激しく揺れ動く情動的な存在だと改めて思う。理性が感情を抑えることなどほとんど不可能だろう。不倫するスポーツ選手、献金を行う政治家、犬を捨てる大学教授、社会的に優れた地位にいても理性的に活動することって難しい。

シニカルでブラックなコメディをベースに様々な社会問題を絶妙に絡め合わせる。ごちゃごちゃすることなく、バランスが取れていて消化しやすい。犬食文化が東アジアの一部にはあるというのは知識として知っているが、実際に映像で扱われるとその文化を持たない私にとってはぎょっとする。女の子同士が酒を片手に語り合うシーンがお気に入り。
ポン・ジュノワールド。
犬の虐待シーンは思い出すだけで吐き気と憤り感じる。
ストーリー展開はとてもシュールなので、その点はわりと好み。
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